10月2日に開催した第1回では、92名の方に参加していただき、2回目以降も開催を希望された方が多くいらっしゃったので、第2回を開催します。
第2回は、重要性の判断基準の取扱いです。
公開草案では、いわゆる「300万円ルール」が適用指針の「本文」に記載されていました。
しかし、FINALでは、「本文」ではなくなり、「結論の背景」で触れられていて、ニュアンスが微妙に変化しています。
この変化は一体何を意味するのか、条文をきちんと読めば理解できますが、長文のため読解が困難と感じられる方も多いと思います。
そこで、新しいリース会計基準での重要性の判断基準の取扱いについて、条文に沿って読み解けるように解説します。
本セミナーでは、
所要時間を30分にしていますので、会計基準全体の逐条解説はできません。
「重要性の判断基準の取扱い」に重点を置いて、新リース会計基準の実務対応に役立つように、わかりやすく解説をします。
【第1回のアンケート回答内容】
前回ご回答いただいたアンケートの一部をご紹介します。
① 支配の概念がとても分かりやすく腹落ちしました。
② 新リース会計が導入されれば対象資産・取引がとても増える印象でしたが、丁寧に条文を照らし合わせて確認していけば想定ほど対象が増えずに済む可能性もあると理解できた
③ リース基準の基礎知識がほぼない状態で参加させていただきましたが、どこが変わってどのように判断が必要になるのか、これからやるべきことの要点が明確にまとまっており、大変理解しやすかったです。
④ 従来のファイナンスリースは当然にリース取引に該当すると認識していたが、該当しない可能性があると聞いて大変参考になった。
⑤ リースに該当しないとする時の考え方が非常にわかりやすかったです。
⑥ 改正リース会計基準を検討する中で、件数を極力減らしたいがどのように減らしていく整理をするかで悩んでおりました。その中で、先生のお話しをお聞きし、今後の識別作業のイメージがつかめ、非常に参考になるご意見がお聞きできたと感じております。ありがとうございました。
⑦ 他のセミナーにはない一歩踏み込んだ実務よりの説明をしていただけたのがありがたいです。
新リース会計基準への実務対応セミナー(第2回) |
¥0 |
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